【Twitter】Twitterが…復活!?!?


はじめに:この記事には、筆者個人の思想・好みと、
かつての居場所に対する未練が含まれています!!

Introduction: This article contains the author’s personal thoughts and preferences,
as well as a lingering attachment to a place that used to be home!!

青い鳥、まさかの復活劇!

2023年、青い鳥は凶悪な資本主義の魔の手にかかった!

世界中の人々のつぶやきを運んでいた青い鳥。その前に突如現れたのは、莫大な資金を積んだ黒船だった。圧倒的な財力で住処ごと買い取られ、やがて慣れ親しんだ名前も、青い看板も撤去。気付けばそこには、見知らぬ黒い旗が掲げられていたのである。

いや、大家が変わるとは聞いたけど、表札まで持っていくんか!?

残された住民たちは困惑した。別に毎日すごいことを発信したかったわけではない。今日食べたごはんを載せて、誰かの猫やわんちゃんを眺めて、しょうもない話で笑っていたかっただけなのに!

黒船来航前最後のわんちゃんでした

勿論、昔から喧嘩もあれば変な話もあった。それでも馴染みの場所だったのだ。建物も知り合いも残っているのに、どうにも居心地が違う。僕もすっかり、引っ越し先を決められないまま荷物を抱えている住民の一人になっていた。

2024、2025年、月日はあっという間に流れていった。時の流れというのは残酷で人々はいつしかその寂しい一文字の違和感も忘れ、炎上と金の亡者溢れる地獄にいることすら気づかなくなってしまった。

しかし、2026年。そんな青い鳥を復活させようとする者たちが現れる!かつての名前を掲げ、新たな住処を用意して再出発の発表がされた。これでようやく…帰れるぞ!!!

そしてその日の夜…

うお~~~~い!!!!!!!

展開が早い!もうちょっと喜ばせてくれ!!

おまけに、昔の名前を名乗ることにも待ったがかかる。普通ならここで心が折れそうなものだが、彼らは諦めなかった。使える名前に看板を掛け替え、再び扉を開けたのである。

こうして青い鳥は、不死鳥のように復活を果たした。小鳥一羽の引っ越しにしては、あまりにも大騒動である。今度こそ落ち着いて住ませてくれ~~~!

本題です!Twitterが帰ってきた…!?

はい、というわけでここからは現実のお話です。今回取り上げるのは、Tweet(tweet.app)というSNSです。

Logo

まず押さえておきたいのが、昔のTwitterを運営していた会社が元に戻ったわけではないということ。運営はOperation Bluebird, Inc.という別会社で、X社との関係はないと明記されています。「あの頃」を重ねたくなる見た目と名前ですが、サービスとしては新しく作られたものです。[公式サイト]

このサービス、最初からTweetという名前だったわけではありません。2026年8月下旬には、Twitter.nowとしてサービスを開始していました。あの名前をもう一度掲げてSNSを始めるという、なかなかに思い切った船出です、覚悟決まってて嬉しい。[開始時の報道]

Twitterが帰ってきた!またツイートできる!と思いきや、登録を貫通して無限にスパムを送る謎のアカウント、裁判の話を全ツイートにぶら下げてくるX公式の意地悪い攻撃などが発生…その後まもなくサービスは停止。8月末には、運営が復旧作業中と案内している状況が報じられていました。[停止時の報道]

帰ってきたと思ったら、もういないんだけど!!!!!

復活の余韻に浸る時間ぐらいください;; なお、運営は9月2日から3日の状況説明で、セキュリティ強化と新ドメインへの移行作業について案内しています。停止を丸ごと「裁判に負けて閉鎖された」と説明するのは違うようです。[公式の稼働状況]

名前を巡る戦い、そしてTweetへ

実は、サービスが始まる前から、Operation BluebirdとX社の間では商標を巡る争いが続いていました。「Xに変えたのだからTwitterなどの商標は放棄したはずだ」という側と、それを認めない側の争いです。使わなくなったように見える名前でも、じゃあどうぞとはならないんですね。[商標紛争の経緯]

そして9月3日、米デラウェア州の連邦地裁が仮差止めについて判断を示しました。結果をざっくり整理すると、「Twitter」の名称の使用は差し止める一方、「Tweet」と鳥のロゴについては差止めを認めない、というものです。後者については、X社が商標権を放棄したとする主張が認められる可能性が高いとの判断でした。[公式FAQの説明]

ただし、これは最終判決ではありません。裁判は続いており、残念ながら「完全勝訴で全部取り戻しました!」という話ではないので、そこはお間違いなく。

この判断を受けて、運営は9月4日にTwitter.nowからTweet.appへの改名と再開を発表しました。既存のハンドル名、Founder番号、会員資格は引き継がれるとのことです。[運営会社の発表]

名前を取り上げられたら、今度は「つぶやく」のほうで飛び立つ。そっちが残っていたか…!という感じですね。しぶとい。そのしぶとさを応援したくなります。

で、今は使えるんですか?

2026年9月5日(日本時間)の確認時点では、ブラウザーでフィードを表示できました!英語の投稿に交じって日本語の挨拶や日常の投稿も流れていて、ちゃんと人がいる空間になっています。

勝手に他の方のツイートを移さないように、プロフィールを映しておきます。
おお!Twitterみたい!

画面には280文字の投稿欄、画像添付、いいね、返信、リツイートなどがありました。昔の基本的な機能はありますね!ただし、ブロック機能などはまだないかも?[Tweetのフィード]

参加は現時点で有料の早期アクセス。Founderは20ドル、Fighterは40ドル以上と案内されています。ハンドル名やバッジなどが含まれ、Fighterは追加で活動を支える位置づけです。あの頃を懐かしむ心には、しっかり入場料が発生します。致し方ないけど世知辛い![料金・参加条件]

因みに、Founderを登録すると、何番目に登録したかが記録されるみたいです。現状アプリからは見えませんが、ユーザー情報が確認できるリンクを叩くと番号の記載があります。自分は2317番目、上には上がいますね!!
https://api.tweet.app/api/users/by-username/ ←ここに続けて登録IDを付けると確認できるみたいです。

また、投稿の根拠や文脈を示す「VERA」や、信頼度に応じて表示を調整する「Trust Dial」も掲げられていますが、現状は提供が止まっているようです。「AIが全部チェックしてくれる安心なSNSが完成した!」とは、今のところ言えません。これからの発展に期待!

ちなみに公式のステータスページには、再開を告げる文と停止中の説明が混在していました。移行直後のばたばた感は残っているので、これから参加する方は、その時点の稼働状況と案内を確認してからどうぞ~。

今度こそ、ただつぶやける場所に

僕が戻ってきてほしいのは、青いアイコンだけではありません。誰かのどうでもいい独り言を見て、こちらもどうでもいいことを返して、それで一日が少し楽しくなる。そんな使い方を、変に身構えずにできる場所なんですよね。

少なくとも今ここには広告、インプレゾンビ、炎上を生業とする業者アカウント、公共サービスの私物化など、SNSに必要ないものはあまりないように見えます!

昔のものと同じ名前を付けたら、昔の空気まで戻ってくるのか。そこは別の話だと思います。居場所を作るのは、そこに集まって何かを話す人たちでもあるので。

それでも、一度は追い出されたように感じたあの空に、また青い鳥が飛んでいる。今はそれを、ちょっと嬉しく思っています。

今度は長生きしてくれよ~~~!

それではまた次回~

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