生ビール、生チョコ、生クリーム、生放送…この世にはいろんな生があります。しかもなぜか生を付けて修飾されると途端に他のものと一線を画す話題性を持つことがあります。
でもよく考えると生じゃないものと生のものとの違いがよくわかんないのもありますよね。生じゃないビールは飲んだことない気がするし、生醬油と醬油の違いもさっぱりです。何でもかんでも生をつける世の中に懐疑的になってしまうのも仕方がないと思います。
しかし、遂に出会ってしまったんです。明確にこいつは「生」だというモノに…!
ロッテ 生雪見だいふく

はい、生雪見だいふくですね。最初見た時にパッケージにテレサくんのしっぽが写ってるのかと思いました。かわいいは空目しちゃいますね。
なんとこの生雪見だいふく、アイスクリームじゃあないんです。いつもの餅の生地の中に入っているのはふわふわのホイップクリーム…生クリームじゃないんかい!
仕方がないですね、ただでさえ生クリームは日持ちしないですから。そんなことは味が良ければ些細なことです。早速開けていきましょう
開封した先に見たものとは

開封して目に飛び込んでくるのはいつもの雪見だいふくのフォルム、一瞬ちゃんと生のやつ買ったよね?と不安になりました。しかしいつ見ても洗練されたパッケージングだと思います。棒が取りやすいように隙間を空けつつ、それ以外は主役の2つ餅を入れるためだけのサイズしかありません。
それではいざ実食。棒で刺してみょ~んと伸びる餅を頬張らせていただきました。口に入った瞬間、中の口当たりの良いクリームが流れ込んできます。なんだこれ、最高すぎる!!
僕はクリームをあまり好き好んでは食べないのですが、この生はそんな気にもさせない、最早飲みたいぐらいの優しい味わいが包み込んでくれます。生雪見だいふくinクリームinぬんです(?)
餅の伸び具合も本家に大きく差をつけて伸び伸びします。やはり冷やさなくて良い利点というものがあるのかもしれません。しかもこんなにもちもちなのに棒で刺してちぎれないのも素晴らしいです。
しかし、最強かと思われた生にも弱点が…!
分かりますかね…この激ウマもちもちスイーツが持つ最大の弱点、それは…
2個しかない!!
あんまり過ぎませんか?二口で幸せが終了です。その先には後味という心もお口も寂しい結末が待っています。これじゃあ「生」殺しですよってね。なんつって。

まとめ
生サイコー!!
なんかリッチな感じのもの作ったら生ってつけといてください、本家が良いものだったら生ものには見境なしに飛び込んでいきたいと思います。それではまた次回~
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